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Opera Machine Overview

Shikano, Tottori. Sept 15th 2013

The thing that first surprised all of us was that the Bird Theatre, Tottori wasn’t in Tottori City, as we’d imagined, even though it appears as part of its address.  Even from the University campus on the edge of town, where I stayed for the first three days, Shikano, the actual location of the theatre, is thirty minutes drive away, whether past Lake Koyama and along the coast road or up over the ‘mountains’, depending on which route Megumi Shiozaki, native of Shikano, fabulous mezzo and our ‘Nurse Suzuki’ wished to chauffeur me in her dad’s car.

Shikano lies on a river plain, a small country town – really just a large village –  surrounded by rice paddies, the approaches dotted with little clusters of plastic greenhouses and single dwellings, framed by pine clad mountains. Ignoring the major crop, it could easily have been somewhere…

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今日から公演2週目に突入しました。
先週は、沢山のお客様にお越し頂いて、充実した公演を行わせて頂きました。本当に有難うございました。
今回の舞台は、凄くお客様との距離が近いので、演者側もお客様の呼吸を直に感じ取ることが出来、会場に強い一体感を生んでいる様に感じます。
写真は、公演直前の稽古の写真です。
特に3枚目の写真は、照明も入っていて美しいですよね。写っているのは、Joe(Pinkerton役)とLi Li(蝶々夫人役)。このシーンの二重唱は、まさにプッチーニの音楽。本当に美しいです。
でも、私個人としては、2枚目の写真のシーンで歌っている花の二重唱の方がお気に入りです。写っているのは、左がLi Li(蝶々夫人役)と右が塩崎(Suzuki役)。何とも言えない絶妙なハーモニーに、歌う度に鳥肌がたちます。
これから残り2週間。更にどんな風に、舞台へ磨きがかかっていくか楽しみです。

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“Finding Butterfly”、既に上演3日目です。
今日も19時30分から、舞台が始まります。今回の会場は、お客さんとの距離が近いので、観にこられた方は、舞台の世界観を肌で感じられるのではないでしょうか?
写真に写っているのはClaudia。彼女は、歌手でも役者でもありません。会場では、バーカウンターで彼女の姿を見つけることが出来るはずです。
なぜ、彼女がこの格好をしてるかは、実際に会場に来て頂ければ、意味が分かると思います☆
舞台は10月20日まで演っているので、皆さん是非おいで下さい!

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これは私達の稽古場です。写っているのは、Steve(演出家)とMarcello(舞台監督)。
一枚の写真の中に、二人が違う場所で写ってて、とっても不思議な写真ですよね。この写真を撮ってくれたのはSherry(プロデューサー)。この三人をはじめ、本当に沢山の人達がこのプロダクションを支えてくれています。舞台に立たせて頂くものとして、毎日この人達に心から感謝しています。

今日は、初めての通し稽古でした。今まで、かなり色々考えて演技していたつもりでしたが、通してみて初めて分かることや、生まれてくる感情の違いなど、新発見が多くありました。これから稽古を重ねていくほどに、新しい何かが生まれてくると思うと、本当に楽しみでなりません。これだから、この仕事は辞められないんですよね♪

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合唱方たちも合同での稽古でした。
初めてお会いする方も多く、最初はみなさん緊張した面持ちでしたが、時間が経つにつれ、稽古場に一体感が生まれていくのが感じられました。
それにしても、このプロダクションの人達は、欧米、アフリカ、アジアと国際色豊か。ロンドンは本当に国際都市なんだなぁ、と稽古場に居ながらしみじみ感じました。

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彼は、Joe(Pinkerton役)。Li Li(蝶々夫人役、写真の後姿の女性)が使っている鉛筆に、Joeは驚いてますね。
この写真の彼の表情。私はスゴく良いと思うんです。とても自然な様子なのに、鉛筆に驚いて興味を示しているのが伝わってきませんか?

稽古場でSteve(演出家)が、「Don’t act. Just do it!」と言っているのですが、まさにそのお手本のような表情だと思います。
自然な演技をするというのは、とても難しいです。
特にオペラ歌手は、どうしても劇的に演技してしまう傾向があると思います。が、今回の舞台では、そう言う「オペラ的な演技」をすべて取っ払って、自然で、リアリティのあるものをみんなで創っていっています。
これから更にどんなものが生まれてくるのか、本当に楽しみです。

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今日は、蝶々夫人の子ども役の少年が、見学に来てくれました。
一緒に写っているのは、左がJessica(ケイト役)、中央がLi Li(蝶々夫人役)。
舞台上では、この三人がこんな風に仲良く話すことはあり得ないので、スズキ役の私としては感慨深いものがありました。
と言うのも、私は稽古中、スズキ役として要所要所で泣いてしまうんです。日本人として、もしかしたら、必要以上に感情移入しているところがあるのかもしれません。
舞台でも、この写真の様なエンディングなら、いつも幸せな気持ちでいられるのに…。
あ、でもそれでは、オペラにならないですよね(笑)

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みんな、楽しそうに遊んでいる様に見えますよね。
もちろん楽しんではいますが、ただ遊んでいる訳ではありません。これも、演技の稽古の一環なんです。とは言っても、実際に舞台でボール遊びをする訳でもありませんが。
全員でボールを繋いでいくと、不思議と連帯感が生まれますよね。皆さんも、その様な経験をお持ちなのではないでしょうか?
その連帯感が、舞台上での信頼関係やコミュニケーションへ繋がっていく、というのが、このボール遊びの意図のように思います。
もっと、みんなで遊んで、より密度の濃い舞台を作り上げいきたいです☆

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彼は、Young Pinkerton役のNick。舞台では、青年役を演じていますが、子供の頃はきっとこんな風だったのだろうと再現?しています。
今回の作品では、主要キャストは、ほぼ歌手なのですが、Nickは唯一、役者さんです。
そして、さすが「役者」という感じで、舞台上では、ただ立っているだけで絵になる!
持って生まれた「容姿」、「体格」が恵まれているのは勿論ですが、それだけではない存在感を感じさせくれます。こういうのって、どこからくるものなのでしょうか?
私も、その様な雰囲気醸し出せる舞台人になりたいものです。

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稽古が日々、白熱していっています!
写真は、決してSteve(演出家)が女性を虐めている訳ではありません(笑)
もちろん、演出の一環です。ちなみに、髪を掴まれているのは蝶々夫人役のLi Li。
オペラ「蝶々夫人」をご存知の方は、一体どこのシーンなんだろうと思われるのではないでしょうか。
“Finding Butterfly”では、「あのシーンが、このシーン?」と思うような場面がめじろ押しです。しかも、それらすべてがリアリティを持っていて、こういう解釈もあるんだと稽古のたびに驚かされています。
皆さんも、ぜひ新しい蝶々夫人を体感して下さい!